2015/10/20

シマシマで編んだGretchen Pullover


ravelryから、Isabell KraemerさんのGretchen Pulloverを編みました。


ごく普通のプレーンな長め長袖の薄手のプルオーバーが欲しかったのと、手元に一度編んで解いた糸、Swans Island Pure Brends FingeringのSeasmoke(グレー)が約2カセ分、同じくSwans Island Natural Colors Merino FingeringのLupine(パープル)が少し残っていたので、素材的にはまさに理想的なこの糸でなにか編めないかな?と、以前からqueueに入れていたこのパターンを選びました。

MCのグレーに程よく色斑が出ていて、それがシンプルなボーダー柄にちょっとしたいい雰囲気を持たせています。素朴なこういう色は本当に好みで、まさにTHE普段のくつろぎ着という感じに。ちょっぴり遊び心で、両袖の真ん中辺りのボーダーの間隔を狭めてます^^(グレー×3+パープル1のところをグレー×2+パープル1に変更、そしてまた戻す)
きっと誰も気付かないだろうけれども、、とか思いながら編んでました。

それとこのパターン、一見するとふつーのプルオーバーに見えていたのですが、サイドにeyeletsが入っていてそこから斜めにシェイプされていくという、実は結構モダンな構造なのでした!わずかなAラインなのでとくにガーリーになり過ぎるなんてこともなく、すっきりと着れるように思います。私はデニム(何色でも♪)を合わせて着たいです^^

こんな感じ^^

メインカラー(MC)のPure Blend Fingeringは、コントラストカラー(CC)のNatural Colors Merino Fingeringと比べると、最初は素朴&少し粗野な手触りで、手先が荒れていたりすると繊維が引っかかってしまったりする感じなのですが、水に通すとぐっと柔らかふんわりな感触になって編み目も綺麗に揃います。正直なところ編みやすさやスルスル滑らかな感触ではNatural Colors Merinoのほうなのですが、毛の立ち上がりなどはやはりアルパカ混のPure Blendのほうが目立っていて暖かそうな印象です。(一度編んで解いて再利用したものでも、ほとんど変化は見られません。)
このどちらもオーガニックの毛糸なのですが、そういう素材のものほどよりシンプルなニットを編んでみたくなってしまいます。

以前はオーガニック素材のニットなどはお店で購入していたりしたのが、こうして自分で好きなデザインのものを自分の合うサイズで編める、というのだから本当に幸せですよね!末永く愛用できるように、お手入れも大切にしようと思います^^