2016/09/16

続・Yarnaholicさんのモニター企画でSWANS ISLANDの糸を編みます!



前回の記事からすでに9月に入っています、、、
自分の仕事の方が忙しくなってしまい、Instagramと編むのとでいっぱいいっぱいになってしまいました^^;
その間も持ち出しこそできませんでしたが(お預かりした大切な毛糸なので)、家編みのみでコツコツ編み進めて間もなく完成まで漕ぎ着けそうです♪

今回はもちろん前回の続き、身頃と袖編みのところを書こうと思います。
編んでいるのはravelryから、
Justyna LorkowskaさんのElla Pulloverです。(ravelryページ→


フェアアイルの編み込み模様が終わると、ちょっとホッとしたのか急に針が走り出したみたいでした。とても編みやすくて良い糸で、ついつい進んでしまいます^^ サクサク(ザクザク?)した感触がキレ良くて好きです。

丸ヨークを編み終えて袖幅と身幅を見ると、ん?ちょっと大きいかも??
ここでわき下に作る目を調整して、袖幅の目と身幅の目を小さくしました。パターンのXSサイズくらいになってます(一部それよりも小さくなったところも)
初めての編み込み模様に緊張したのか、丸ヨークの編み込み模様が少しきつく編んでしまったようで、ここでサイズがSサイズのものよりも小さくなっていたようです。それに合わせるかたちで他も減らし目で小さくしました。(私のサイズとしてはゆったりルーズめでもいいかと思ってましたが、結果わりとすっきりとした程よい大きさになりました。)

それから、編み込みが終わって急に目がゆるくなるとまたここでサイズが広がってしまう&ゲージもおかしくなるので、身頃でも少し緊張感を持って糸を張りながら編みました。途中で気が緩んだら編み目も緩んだので、20cmほど解いてやり直したりもあったり… とにかく全体のシルエットがオリジナルのイメージを壊さぬよう、一つにまとまるようにしたくて何度も全体のかたちの確認をしていました。

それで気持ち的にも余裕なんてないはずなのに、、、
裾まできた時に、"ここに編み込み模様が入ったら可愛いだろうなぁ"、とか思いついたりするし、余裕がないからなのかもしれませんがさらに模様を入れてみることにしました^^
模様は丸ヨーク部分のオリジナルからアレンジしました。ここにホワイトの糸が混じると楽しくて仕方ないです! ときめくというか、編み込み難しいんだけれど楽しくて仕方なかったです♪♪ 
でも”楽しい!”だけじゃ今回のプロジェクトの意味が無いので、気持ちは冷静にできるだけ丁寧に……


編み終えた身頃部分。今回はオリジナルのように短袖ではなく長袖にするつもりだったため、バランスを考えて裾もオリジナルよりも少し長めに編みました。そしてここで試着してみたところ、もう袖閉じてこのままでも着たい!ってくらいに気に入ってしまいました♪

短袖バージョンは次回にして、今回は初めにAKIKOさんにお伝えした通り長袖を黙々と編んで、またまたちゃっかり最後の袖口手前にまた編み込み模様を入れました♪♪
なんとなく全体のカラーバランスを考えた時に、ここにホワイトがある方がいいと思いました。袖なので編み込みはさらに私的には難易度が上がってますが、どうしても入れたかったので頑張りました^^;

袖の幅ですが、丸ヨークからそのまま袖を編み始めると結構な太さでなかなか本来の袖幅に落ちていかないので、最初の1段目と4段目とで3箇所×2=6目減らしています。その後はよくある減目のやり方で、身頃に合わせた少しすっきりした袖幅(とはいえ決して細過ぎない程度)で編んで、また袖口手前に編み込み模様があるので長さも長すぎない程度にしました。

そして編み終わったのがこちら!まだ水通し前です^^ まとまりましたでしょうか?
全体的にサイズ感は丁度良い丈、袖、身幅、そんな仕上がりにしたかったので、それがうまくいってたらいいなと思います。着心地がよくて着やすくて動きやすくて暖かい、そして丈夫!っていうような。
今回使わせていただいた SWANS ISLAND All American Collection Sport は、実際に編んでいてとても理想的な糸だなぁと思いました。編み終わり、実際に着てみて、この先何年も楽しめそうなそんなタフさがあるところも魅力的です。


さて、この後は水通し&ブロッキング&いよいよ着画ですが、もうすでにできています^^
近日中にこちらのブログでもご報告いたします〜♪♪